2009年5月18日月曜日

貧困、生活苦、自殺

2008年の自殺者3万2249人のうち、30代が前年比1.7%増の4850人で、統計の残る1978年以降最多となったことが14日、警察庁のまとめで分かった。20代も過去5番目に多かった。
 学生が11.3%増となり、職業別で増加が目立ったほか、「生活苦」「失業」など不況の影響がみられる原因・動機も大幅に増えた。
 08年の自殺者は前年より844人(2.6%)減ったが、11年連続で3万人を超えた。
 年齢別では、最多が50代の6363人(9.7%減)。続いて60代の5735人(0.4%増)、40代の4970人(2.5%減)、30代の4850 人、70代の3697人(5.4%減)、20代の3438人(3.9%増)、80歳以上の2361人(5.1%減)、19歳以下の611人(11.5% 増)の順だった。
 職業別では、主婦や年金生活者など無職者が1万8279人(3.7%減)で最多。次いで被雇用者8997人(1.7%減)、自営業・家族従業者3206人(2.2%減)、学生・生徒972人と続いた。

5月14日 Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000039-jij-soci 

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