2010年10月1日金曜日

児童虐待

児童虐待:288人、安全確認できず 19人が行方不明--厚労省調べ - 毎日jp(毎日新聞)

児童虐待:288人、安全確認できず 19人が行方不明--厚労省調べ

 全国の児童相談所(児相)が6月末までに対応した児童虐待で、児相などに義務づけられた安全確認が8月30日時点でできていない子供が288人おり、このうち19人が行方不明となっていることが30日、厚生労働省の調べで明らかになった。同省は「大変大きな数字」としており、親族に捜索願を出してもらうことなども含め、さらに確認に努めるよう児相側に求める。

 7月に起きた大阪市の2幼児放置死事件を受け、同省が緊急に調査。4~6月、各地の児相が受理した虐待相談1万3469件中、安全確認できなかったのは261人。このうち氏名や住所などが特定できていないのが238人。氏名や住所が判明した20人のうち、転居したまま追跡不能となった行方不明の子は6人、児相などから接触を続けるものの親が訪問を拒んだり不在などで未確認のケースが14人。他に2人は7月に放置死に至り、別の1人は4月に堺市内で死亡している。

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